防衛省

2008年03月12日

防衛省関連の整理

防衛省関連を少し整理しておく。

防衛省 接待問題(投稿日:2007/11/17)

日本の防衛産業について(投稿日:2007/11/21)

守屋前次官夫妻を収賄容疑で逮捕(投稿日:2007/11/28)




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2007年11月28日

守屋前次官夫妻を収賄容疑で逮捕

2007/11/28、東京地検特捜部は、

守屋武昌前防衛事務次官が在任中、

防衛専門商社「山田洋行」元専務宮崎元伸氏から

わいろの認識をもって総額389万円に上るゴルフ旅行接待を妻とともに受けたとして、

守屋氏と妻を収賄容疑で逮捕した。

特捜部は守屋氏が防衛装備品調達などで宮崎氏に便宜を図ったとみて調べる。

300回を超えるゴルフ接待など元防衛官僚トップと業者との長年の癒着は汚職事件に発展した。

特捜部は防衛利権を巡る不正の全容解明を進めるとみられる。

特捜部は同日、宮崎氏を業務上横領罪などで起訴したうえで、前次官らへの贈賄容疑で再逮捕した。

守屋氏の妻は公務員ではないが、刑法の「身分なき共犯」を適用した。

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2007年11月21日

日本の防衛産業について

日本の防衛産業について、少し触れておこうと思う。

日本の場合、防衛装備品などの調達は、商社が介在する。

これは、日本の慣例で行われているらしい。

米英仏とも、国の調達機関が商社を介さず、武器メーカーと直接取引きをしている。

日本の防衛省が、こうした慣例を行っている背景には、

・防衛省が、海外メーカーの性能を独自に比較・検証していない、あるいはできない。

・メーカーと直接交渉する部門をもっていない。

・人材を育成していない。

などがあげられている。

武器調達には、陸・海・空の自衛隊や、防衛省内局が

バラバラに対応し、ノウハウが蓄積されていないという。

海外から物品を購入する際の障壁として、

・言語が異なる

・商習慣・予算制度などの違い

・通関や決済業務などの煩雑な手続き

などがあげられており、こららを行うのが商社の強みといえる。

しかし、防衛省には、適正価格をチェックする機能を備えておらず、

随意契約を通して商社の高額な言い値で調達が行われている事らしい。

その調達における得た利益が、接待や癒着といった疑惑へとつながっていくのではないかと考えられる。

<メモ>
輸入品調達の契約額上位10社(2006年度)

1.三菱商事          21件  78億2933万(円)
2.伊藤忠アビエーション    46件  49億6284万
3.兼松             7件  49億4931万
4.山田洋行          14件  33億3724万
5.双日エアロスペース     12件  23億1123万
6.住商エアロシステム     34件  19億 603万
7.三井物産エアロスペース   12件  12億1678万
8.理経             8件   8億9224万
9.住友商事           5件   7億3904万
10.極東貿易          28件   7億3859万

防衛機器調達の契約額上位10社(2006年度)

1.三菱重工業      2776億(円) 支援戦闘機、潜水艦など
2.川崎重工業      1306億   輸送機、ヘリコプターなど
3.三菱電機       1177億   レーダーなど
4.NEC          831億   通信システムなど
5.アイ・エイチ・アイ
 マリンユナイテッド   446億   護衛艦
6.富士通         441億   指揮システムなど
7.東芝          423億   レーダーなど
8.IHI          365億   エンジンなど
9.コマツ         363億   砲弾など
10.富士重工       199億   ヘリコプターなど


イラク戦争の時、アメリカの巨大軍需産業(ネオコン)が話題になったが、

日本には、アメリカのような巨大な軍需産業は無いが、防衛産業が存在する。

ご存知の企業名もあるのではないかと思う。

一般的に、日本では、戦争を放棄している国であるため、防衛産業だけでは存続できない。

防衛産業と別の産業と両方の側面を持つという事ができるのではないかと考えられる。

また、随意契約が7割以上あるという事も忘れてはならない。

随意契約は、細かな定義は別として、競争の伴わない契約と考えれば良いと思う。
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誤記等訂正(2007/11/22追記)

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2007年11月17日

防衛省 接待問題

防衛省元次官 守屋武昌氏が、

同省と取引のある商社『山田洋行』の元専務 宮崎元信氏に

何度もゴルフ旅行に連れて行ってもらったり、

飲食の代金を払ってもらったりしていたことが明らかになった。

接待を受けた見返りに、この商社が防衛省と有利に取引ができるように

したのではないかという疑いがでている。


山田洋行は、売り手と買い手の仲立ちをすることにより利益を上げることを

目的とした商社である。

飛行機や防衛の分野が専門。

他のメーカが作った戦闘機用のエンジンや部品、砲弾などを防衛省に売ってきました。

守屋氏は、防衛省で次官を4年。

次官は、防衛省事務のトップ。

宮崎氏とのつきあいは約20年。


防衛省には、『自衛隊倫理規定』というのがあり、接待を受けたりすることは、禁止されています。

1998年4月から2006年3月の8年間で、300回のゴルフの接待

山田洋行の使ったお金は、約1500万円。

その見返りとして、山田洋行が防衛省の仕事をするのに有利になるように

したのではないかという疑いが、持ち上がっている。


山田洋行は2002年、海上自衛隊のヘリコプターの装備品を本当の値段より

高く防衛省に売っていたことが明るみにでている。

その後、5年間で、約174億円の取引を防衛省としていたからです。


航空自衛隊が次に使う輸送機について、2003年8月、守屋氏が議長の

防衛省内の会議で、当時山田洋行が取り扱っていたアメリカの会社のエンジンを使うことがきまりました。

その後、宮崎氏が山田洋行を出て日本ミライズという別の商社を作ると、

防衛省と取引しやすいよう、守屋氏が省内で発言したと言われています。


守屋氏は、国会で、ゴルフの接待を受けたことや、ゴルフバッグなどをもらったことを認めた。

ただし、防衛省が輸送機のエンジンを買う際に、山田洋行が有利になるようにしたことや、日本ミライズが防衛省と取引できるようにするための発言を省内で行った事は否定した。

輸送機のエンジンを山田洋行が扱っていたことを知らないといっている。


宮崎氏は、かつての部下に指示し、山田洋行の子会社のお金を自分のほうに送らせ、着服したなどとして、今月8日、東京地検特捜部に逮捕された。

特捜部は、着服したお金を何に使ったかを調べている。


先日の証人喚問で、守屋氏は、接待を受けた政治家の名前を二人挙げています。

久間氏と額賀氏。


証人喚問で二人の政治家に飛び火した形である。

額賀氏の名前が出たのは大きい。



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2007年10月17日

インド洋の補給艦の航泊日誌の一部を破棄!?

インド洋の補給艦の航泊日誌の一部を破棄だって。

なんか、不可解だよね。

誤って破棄したそうである。
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・破棄したのは2003年7〜11月の5か月分
・補給艦とわだの航泊日誌
・2007年7月に破棄。
・保存期間は4年。
・保存期間内。
(2007/10/17 追記)

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