2007年12月28日

薬害C型肝炎訴訟と国の対応などを見ていて・・・

薬害C型肝炎訴訟と国の対応などを見ていると、

年内で和解させる方向を打ち出していたにもかかわらず、

和解決裂。

内閣支持率が40%を切り、35%程度になって、やっと国が和解に応じる

という感じが否めない。(首相も内閣支持率により方向転換した旨を認めているようであるが)

国は1000人という枠で、救済するようであるが、

C型肝炎の原因とされるフィブリノゲンという製剤の投与を受けた人は、

1000人では済まないんじゃないですか。

フィブリノゲン製剤の推定投与数は約29万人であり、推定肝炎発生数1万人以上と言われている。



このフィブリノゲンを製造していたのは、ミドリ十字という会社です。

薬害エイズで大きな問題となった会社です。

このミドリ十字という会社の前身は、日本ブラッドバンクという会社で、

731部隊で活躍した内藤良一(元陸軍中佐)によって、1950年11月に民間血液銀行として設立された。

創立メンバーや役員に731部隊関係者が多いことでも有名だそうである。

731部隊は、毒ガスや生物兵器の開発や人体実験をしていたとされる部隊である。

ミドリ十字という社名は、三菱ウェルファーマ、田辺三菱製薬と次々に社名も変わっているようである。


ミドリ十字が米国で買い付けた血液は、刑務所や売春者や麻薬中毒患者が売った血が多く混じった売血であるとされており、血液製剤に使われたようである。

薬害肝炎の原因と薬害エイズの原因は、根本的には同じ可能性がある。


1977年には、FDA(米国食品医薬局)はB型肝炎感染の危険があるとして、フィブリノゲン製剤の製造承認を取り消しています。
この情報は、ミドリ十字は認識していたようである。

ミドリ十字も当時の厚生省もフィブリノゲンの認可・販売を続けていたようである。

三菱ウェルファーマ(現在の田辺三菱製薬)は、

2002年にフィブリノゲンからC型肝炎に感染した418人のリストを厚生労働省に提出しましたが、2007年10月まで放置されていたようである。


フィブリノゲンの危険性を分かっていて対応を取ってこなかった事が事実であるなら、非常に大きな問題である。


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